データマーケティングを学ぶ国内唯一のスクール『b→academy』は、6月13日、第10回目を迎えた。今回は講師として、株式会社メルカリ データ分析チームマネージャーの野中翔氏にご登壇頂いた。
メルカリは国内No1、そして世界でも有数のフリマアプリに成長し、今では取引高1,444億円※に達し、なお躍進を続けている。 ※2019.1-3月(四半期)のキャンセル等を考慮後の取引高の合計 (JP, US合計)
メディアでは華々しい成功が取り上げられているが、成功に至る過程には、徹底的にユーザー目線に立ったUI/UXの改善やテクノロジーの開発、そして先行する競合に打ち勝ってユーザーを獲得し、アクティブ利用させるため日々データと向き合い続けるグロースハックがあった。
当セッションでは、データアナリストとして、メルカリの日米両国での成長を牽引する野中氏より、(1)ユーザ獲得(2)初回利用(3)CRMという3つの観点で、メルカリを業界No.1にしたマーケティングにおける”データの使い方”を余すとこなくお話頂いた。
“グロースハック”とは、「サービスの特性を活かした、持続的に成果を上げ続けられる仕組みづくり」
野中氏の自己紹介の後、メルカリが考える「グロースハック」とは何かを伺った。
「『グロースハック』という言葉がバズワードと言われるようになって久しいですが、単純なABテストの繰り
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