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進化する地域ブランディング 〜広域デスティネーションをいかに実現するか

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地域の観光施策でも、自治体の枠を超えて手を取り合い、ブランドを構築する事例が生まれています。その代表が「せとうちDMO」。組織のひとつである瀬戸内ブランドコーポレーションの社長、藤田明久氏に話を聞きました。

せとうちDMOとは
瀬戸内を囲む7県(兵庫・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛)の観光需要の創出と商品サービスの供給体制強化を図り、持続的な観光地域づくりを推進する組織。一般社団法人せとうち観光推進機構と株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションなどからなる。観光庁が最初に認定した広域DMO(※)のひとつ。

※DMO=Destination Management/Marketing Organization。観光地域づくりのまとめ役となり、自治体や企業、住民などを一体的にマネジメントして活性化させる組織。

自治体の境界線を超えることで、瀬戸内の潜在能力を最大化

小西:せとうちDMOは、自治体の枠組みを超えて広域の地域ブランディングを担う、非常にユニークな組織ですね。どのような経緯や特徴を持っているのでしょうか。

藤田:2013年に、瀬戸内7県で「瀬戸内ブランド推進連合」が結成され、その発展形として、せとうちDMOが生まれました。各県単独だけでなく、7県連携で地域の価値を高めようという取り組みです。DMO自体がファンドを持ち、観光事業者へ資

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