パラ卓球の国際大会 日本初開催 世界のトップ選手が熱戦
国際卓球連盟(ITTF)が主催するパラ卓球(PTT)の国際大会「ITTF PTT ジャパンオープン」(共催=東京都、日本障がい者スポーツ協会 協賛=乃村工藝社、日本卓球、近畿日本ツーリストコーポレートビジネス、COCOIN)が8月1~3日、東京の港区スポーツセンターで開催された。
日本でパラ卓球の国際大会が行われるのは初で、東京2020パラリンピックに出場するためのランキングポイントを獲得できる大会でもあり、23の国・地域から約180人のトップ選手が参加し、3日間の熱い戦いを繰り広げた。
同競技は、肢体不自由や知的障がいの選手が対象で、障がいの種類・程度によりクラス分けされている。車いすと立位(りつい)の選手が各5クラス、知的障がい1クラスの計11クラスで、個人戦と団体戦がある。パラ卓球は、陸上や水泳と並び知的障がいクラスがある数少ない競技。
1ゲーム11得点制、3ゲーム先取で競う。基本的なルールや卓球台は健常者と同じだが、障がいに応じてルールを一部変更している。
競技の魅力は、各選手が自分の障がいに合わせた独自のプレースタイルで戦う頭脳戦であること。相手の障がいやプレースタイルを観察し弱
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