小池都知事の任期満了(2019年7月30日)まで1年を切り、その節目に合わせてここ数日、小池氏のインタビューや、来年の都知事選に向けた動きなどが報道されている。アゴラでも昨日のVlogで、3つの政局の見どころを語ってみた(4分のショート動画なのでお時間あればぜひご覧ください)。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=ahmmBxadeQM?feature=oembed&w=500&h=281]
Vlogで挙げた2つ目のポイントの自民党内の動きだが、読売新聞が昨日の朝刊で書いたように、党本部で二階幹事長が小池氏に近い一方で、都連は対抗馬を擁立する方針を堅持している。また、立憲民主も人選に着手したという新しい話も出ているが、台頭著しいれいわ新選組がどのような動きをするかも含め、流動的な要素はやや増えている。
小池氏(官邸サイト)
かつて拙著『蓮舫 VS 小池百合子、どうしてこんなに差がついた』(ワニブックス)で都知事選を徹底分析した筆者としては、日本一のテレビ選挙である都知事選で新たなドラマが待ち受けるのか、それとも小池氏があっさり無風で再選を決めるのか非常に興味深いところだが、前述の読売記事によると、驚いたことに、自民党都連で浮上している対抗馬の名前の中に、橋下徹氏も含まれているという。
別に筆者は維新の支持者ではないが、小
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