昨年7月に、中米のエルサルバドルのラ・ウニオン県にある港「ラ・ウニオン港」が中国の軍事基地になるのではないかという憶測が生まれて、メディアでも取り上げられたことがあった。この憶測はその後も消滅したわけではない。
Denuncian que gobierno del FMLN vendió Isla Perico a China de manera secreta.
–> https://t.co/5cAeb3gwBe pic.twitter.com/joo2tMcxA0
— Porttada (@porttada) January 3, 2019
ところが、今年に入ってラ・ウニオン港から4キロほど北上したところにある小さな島「ペリコ島」とその子供といった感じの「ペリキト島」が秘密裏に中国に売却されたという噂が広まって、5月には一部現地紙で米国と中国の水面下の戦いといった感じで報道された。(参照:laprensagrafica.com)
ぺリコ島が中国に売却されたという噂は、エルサルバドルに30年在住している中国人で自動車の輸入事業を手掛け、また中国・エルサルバドル商工会議所の副会長を務めているボー・ヤング(Bo Yang)氏がペリコ島の買収交渉に携わったということが昨年10月に明らかにされたのであった。
ヤングは「一般のビジネスと同じようなものだ。土地の買収だ
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中国がエルサルバドルの2島を秘密裏に買収か?
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