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収拾つかない「障害者議員」大論争。当事者も異論、岸田派議員は炎上

経済ニュース
7月の参院選で初当選した議員たちの初登院(8月1日)が迫る中、れいわ新選組比例選出の難病・重度障害者の2人の新人議員を巡る論争がネット上でヒートアップし、収拾がつかなくなっている。
舩後靖彦氏、木村英子氏(れいわ新選組サイトより:編集部)
選挙後に論争を再燃させた木村氏の訴え
れいわ新選組が参院選直前に「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」患者の船後靖彦氏と、重度障害者の木村英子氏の擁立を発表した時からも、「国会議員として仕事ができるのか?」といった疑問が呈されていたが、選挙期間中は政治的公平性の観点からマスコミはほとんど報道せず、ネット上でも当初は、障害者のことに疑義を挟みにくい空気ができあがり、大手のネットメディアは、ポジティブに取り上げるばかり。SNSでは疑義を挟んだ人たちに対して、山本太郎氏の支持者などが総攻撃する「言論封殺」の状態だった。
しかし、船後氏と木村氏が当選し、選挙が終わると、国会や議員会館の受け入れ態勢整備という現実的な問題が浮上。マスコミは、急ピッチで進む国会などの改装工事の様子を報道するにとどまっているが、少なくともSNS上は論争が再び過熱化した。
そのきっかけは木村氏の26日の発言だった。2人は現在、国の制度により、重度訪問介護のサービスを受けているが、この制度は自己負担1割で行なっているが、
「通勤、営業活動等の経済活動にかかる外出、通年かつ長期にわたる外出

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