1. NHK改革を地上波にのせたN国党の功績
N国党の立花代表と丸山さんが会談して入党を決めたと報じられていますが、相変わらずマスコミは低レベルの報道に終始していて辟易してしまいます。
立花氏は、私に対するものを含めて名誉毀損等を公言しながら実行する破天荒なところがあり、そうした手法には、引き続き訴訟も視野に検討していくつもりですが、今朝のフジテレビ「とくダネ!」はじめ地上波にNHK改革をのせた功績は、認めざるを得ません。
これまでの既存政党は、自民党であれ立憲民主党であれ、一定のイデオロギーがあって、日本政治の中で、自民党は国民政党=キャッチオール・パーティとして戦後の日本政治を独占してきたし、立憲民主党も、かつての社会党と同様、反自民として万年野党化を加速させてきました。
そうした中で、万年与党と万年野党とが予定調和的に馴れ合いながら権力を行使する自民党的な政治、いわゆる「55年体制」及び一昨年から始まった「新55年体制」だけでは、どうしても解決できなかった問題、放置されてきた問題に改めて光を当てる政治集団が出てきたのです。
2. 「問題解決型政党」維新に続くN国党の挑戦
そうした政治集団を、ここでは「問題解決型政党」と呼びたいと思いますが、問題解決型政党のさきがけは、言うまでもなく「大阪維新の会」です。維新は、かつては経済の大坂として繁栄を謳歌した大都市を再生する、大阪を豊か
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