ブラック企業の理不尽な対応
一口にブラック企業といっても、判別が難しいケースもある。厚労省のガイドラインを見るのももちろんだが、やはり生の体験談も参考になるだろう。キャリコネニュース読者から寄せられたブラック企業体験談を紹介する。
バスガイドだった20代の女性は、高校を卒業後に地方から上京して入社した。初出勤早々、上層部から「皆さんが1番気になるお給料の面ですが辞めてしまう人が多いので、お給料は2か月後にまとめてお渡します」といわれた。
待ちに待った初任給は2か月分で7万円。求人票には総支給額が14万円、手取り額で11万円と書いてあった。我慢して続けたが、初ボーナスは5000円。
「『貴方達みたいな新人にも社長がボーナスを支給してくれます!感謝しましょう』と言われました…」
結局、1年で退社したが、最高月給は12万円だったという。思い返すと東京にある会社にも関わらず、同期60人のうち東京出身者は1人いなかったという。
「高卒の何も分からない地方出身者だと、上京する際にそれなりの費用が必要になるので、すぐに帰る(辞める)事が出来ないですよね。だから地方出身者ばかり狙っているんだと思いました」
100円ライターを訪問販売する仕事で「深夜なのに3時間も立たされて説教されました」
Source: キャリコネ
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