国民民主党の玉木雄一郎代表が7月25日のインターネット放送「文化人放送局」の番組で「憲法改正議論を進める」「私ね、生まれ変わりました」と発言したそうである。
国民民主党サイトより:編集部
これまでの国民民主党は「オーソドックスに改革中道路線できた」が、「どっか尖らないといけません」と考えているとのこと。
玉木さんの発言には従来の支持者からいろいろな意見が出ているようだ。
筆者は7月9日の投稿で「野党がいつか、いい意味で変節してくれることを願う」と書いた。
この発言を歓迎し、期待したい。国民民主党は党内の議論を急ぎ、生まれ変わってほしい。
国民民主党は野党結集の架け橋となるという方針をかなぐり捨てていいと思う。野党結集が国民民主党のためにならないことは、今回の参院選で明らかになった。比例区で日本維新の会(5議席)、日本共産党(4議席)よりも少ない3議席しか当選できなかった。選挙区でも岩手を除き、軒並み落選。滋賀の嘉田由紀子さんにも入党を断られた。こんな弱い政党が野党結集を主導できるはずはない。このままでは埋没、消滅してしまう。
国民民主党は今こそ独自性を発揮すべき時だ。1つは玉木代表が以前から言っているように憲法改正の議論に参加することである。
それは自由民主党の秋波に応じることではない。憲法9条に自衛隊とともに個別的自衛権を明文化することを提案し、あわせて集団的自衛権に踏み込んだ安
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