Tesla(テスラ)でCEOを務めるイーロン・マスク氏によると、同社はまもなく発売するコンパクトな電動SUV「Model Y」の生産に必要な準備をすでに開始している。マスク氏は2019年第2四半期の業績発表の冒頭コメントにて、Fremont(フリーモント)の工場で準備が始まったことに言及し、CNBCの3月の報道を認めた。
Teslaの2019年の最初の収支会見にて、マスク氏はModel Yの生産をフリーモントかネバダのGigafactory(ギガファクトリー)のどちらかに決めると発言していた。Model YはModel 3のプラットフォームをベースとしており、部品の一部を共有する予定で、生産コストの削減に役立つ。
3月に公開されたModel Yは、一見したところではModel 3と非常によく似ている。また、若干高めの車高でありながら、コンパクトSUVの範疇に収まっている。横長の15インチタッチスクリーンなど、内部の機能はModel 3と似ており、より大型のプレミアム電動SUVのModel Xのようなパノラマルーフも備えている。Model Yの価格は3万9000ドル(約420万円)からで、同モデルの航続距離は230マイル(約370キロ)。2020年秋のいずれかの時期に出荷される予定だ。
マスク氏はアナリストの質問に答えるなかで、Teslaは年末までにフリーモント工場にてModel Y
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