ある程度は予想していたことですが、4-6月期の日本企業の業績が想定上に悪化しているようです。それも様々な業種に及んでいることが気になります。
日産HP、日本電産FB、キヤノン・LINE各社ツイッターより:編集部
最新の記事だけでも日産自動車営業利益は9割減が見込まれ、日本電産は営業利益が前年同期比39%減で3期連続マイナス、キャノンは19年12月期の連結純利益を下方修正し37%減、LINEは1-6月期が最終赤字266億円(前年同期が29億円の黒字)と広範な業種にマイナスの数字が躍ります。今週から決算発表が続くため、個別銘柄のサプライズのみならず、場合によっては日本企業の体力や潜在能力、成長性ということが問われる可能性はあります。
ただ、どの会社も手をこまねいているわけではなく、すでに対策を打ったり、対策の結果という場合もあります。日産は人員削減規模を1万人レベルまで引き上げる可能性が指摘されます。日本電産は前期のように「突然落ち込んだため対策のしようがなかったが、今は対策もできており固定費も下がっている」(永守会長)という企業もあります。キャノンは構造改革費用を100億円積み増した結果ですし、LINEはLINEペイなど成長事業への投資がかさんでいることが主因とされます。
ただ、アメリカの企業の4-6月決算の発表が事前予想を上回る好決算が7割以上である状況に対して相反する状態にあると
スポンサーリンク
業績悪化が気になる日本企業
最近の投稿
- 139兆円にも及ぶ 返品 問題。米リバースロジスティクス企業はテクノロジーで解決に挑む
- クレジットカードで人間味を演出 菅生新樹主演の新CM、三菱UFJニコス
- ひみ安心メール【副業斡旋を騙る詐欺に注意】 富山県警安全情報ネット – 北日本新聞
- 100年企業探検隊 第17話 ~店はお客様のためにある~
- 【クリエスタタイムズ】2024年10〜12月クリエスタの活動
- 生成AIが拓く地方創生の新潮流──「伝える相手」と「相手の反応」を考える地域戦略
- 【2024~2025年の年末年始の配送まとめ】ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便の配送体制&遅延可能性について
- 緊張する場で平常心が保てる人・保てない人の差 焦る・不安な気持ちになるときの「心の仕組み」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
- スタートアップへの挑戦:8年営業したシステムから競合他社へ
- インフルエンサーPR投稿(タイアップ案件)の真実。
コメント