吉本興業・岡本社長会見
“闇営業”問題をめぐって吉本興業は7月22日、会社として記者会見を開いた。21日に宮迫博之さんが開いた謝罪会見では、岡本昭彦社長から「テープ回してないやろな」「会見をしたらお前ら全員クビにするからな」などのパワハラ発言を受けたことを明かした。
岡本昭彦社長は、会見の質疑応答で、これらの言葉は「パワハラ」だと思うかを聞かれると、
「僕は身内の意識だったので、家の中で怒ってる感覚でしかなかったので、でもそれはそうではなかったと申し訳ないと思います」
「(パワハラの)つもりはなかったが、結果として相手にそういう思いをさせてしまってところはダメなところ。相手がそう感じているのであればそうですね」
と説明した。また、圧力をかけたわけではないのかと問われると「父親が息子に『勘当や』みたいなつもり」といい、岡本社長と宮迫さんらの間で「距離感にギャップがあった」とコメントしている。
「テープ回してへんやろな」については、話し合いの場が膠着状態だったため「和ませようという(気持ち)半分」「冗談で」言ったとしている。また「全員クビ」発言については、面談の場で、宮迫さんと亮さんが詐欺被害者のことを考えず、己のために発言しているように思えて、
「そういうのを分かってないのかなと思って言ってしまってしまった」
と話す。
スポンサーに詐欺集団疑惑は「事実ではない
吉本興業社長、パワハラ発言は「和ませようと」「冗談で」 しどろもどろ会見にネットでは批判相次ぐ
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