消費者の買い物スタイルは実店舗からeコマースへ、その中でもPCからモバイルへ移行しているのは周知の通りだが、価格重視の消費者が圧倒的に増えてしまったことは弊害でもある。その傾向は、「消費者意識基本調査(消費者庁)」の結果からも把握することができる。
平成29年度に1万人の消費者を対象に行われた同調査では、「商品やサービスを選ぶときに意識する項目」として、価格条件は全体の90%が強く意識しており、広告やポイントカードや景品等の特典よりも遙かに高い。最近では商品の機能やレビューもスマホから手軽に調べられるため、商品知識が無いまま、深く考えずに衝動買いをする消費者も減少している。
Source: 起業3
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