READY STEADY TOKYOアーチェリー開催 初の男女混合も実施
2020年東京オリンピック・パラリンピックの本番に向け、競技運営や大会運営の能力を高めることを目的に実施するテストイベント・READY STEADY TOKYO(主催=東京2020組織委)のアーチェリー競技が7月12~18日、東京・江東区の夢の島公園アーチェリー場で行われ、29カ国・地域からパラ選手を含む約130人の選手が参加した。
アーチェリーは、屋外の平らな射場で行うターゲットアーチェリーや、森や山などで行うフィールドアーチェリー、室内のインドアアーチェリーなどさまざまな種類があるが、オリンピックではターゲットアーチェリーを実施している。
オリンピックでアーチェリーが初めて採用されたのは1900年パリ大会。1924年からは外されていたが、1972年ミュンヘン大会から正式競技として復活した。
オリンピックでは、70メートル先に設置された、直径122センチの円に向けて、弓で矢を放つ。円の中心に当たれば10点。以下、円の外周に向けて帯が並び、9点、8点と得点が低くなり、1点の外側は0点になる。
アーチェリーは、体力・技術はもちろん、わずかな雑念がミスにつながる競技で、メンタルの強さが勝敗を左右する。
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