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連載MMT② MMTとインフレの問題

経済ニュース
>>>連載① 「MMTを基盤とする経済政策の問題点について」はこちら
来日中のMMTの提唱者、ケルトン氏(Wikipedia:編集部)
現在MMT理論は「異端の経済学」といった扱いで、特に「財政ファイナンス」に対するアレルギーが強いことから一部の政治家が考えに賛同している程度にとどまっています。財政赤字を気にすることなく政府支出を増やせるというのは政治家にとって非常に魅力的な考えですので、そこの部分だけに飛びついてしまう可能性もあります。
実際はMMTには主流派経済学と共通する考えも多くありますし、また日本が抱えるマクロ経済の問題を違う角度から見る機会も与えてくれます。特にインフレの危険性やそのコントロールなどは現在あまり議論されていません。
そもそもデフレが問題なのでインフレを心配しても仕方ないという人すらいます。しかしデフレからの脱却には金融政策のみで2%の目標達成はこんな状況で、財政政策で物価上昇を図ればコントロールが難しくオーバーシュート(インフレが目標値を超えること)もありえます。
今後財政・金融政策を見直して、物価上昇への財政政策からの支援を考えるのであれば、インフレの問題点などをあらかじめしっかり議論しておく必要があります。
インフレの問題
ハイーパーインフレという、年率100%とか1000%とかの物価上昇率は短い期間で経済を崩壊させます。そんな極端

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