ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

対韓国輸出管理:「横流し先は中国か」を統計から読み解く — 五十嵐 哲也

経済ニュース
7月1日に経産省が韓国向けの輸出管理の運用見直しの方針を発表して以降、本見直しについて日韓とも様々な報道や識者の見解が溢れている。しかし本見直しの理由について経産省は、不適切な運用があったと述べるのみだ。そのため様々な憶測がなされている。かつ見直し当初は日本政府当局からも、安倍首相や世耕経産相が徴用工問題との関連を発言してしまうほど、経産省の公式見解からずれてしまっていた。現在でも、不適切な運用の中身を、北朝鮮やイランへの横流しと関連付ける識者の論は多い。
サムスン社半導体サイトより:編集部
しかし、確たる根拠なしに事実上の経済制裁と言える運用見直しを行うことは、優秀な日本の官僚機構にしてはありえない。ただ、現時点で明らかな北朝鮮やイランへの横流しの証拠は出ていない。そうした状況の中で、宇佐美典也氏が韓国への輸出規制の背景を論じた記事を寄稿された。
参照:韓国への輸出規制の背景に見え隠れする中国の国家戦略(特別寄稿)
非常にわかりやすく納得できる記事であるが、不適切な運用の中身について、以下のように述べられている。
「日本から輸入されたフッ化水素が韓国から中国に横流しされている可能性が高いと言わざるを得ない。ほぼ100%といってもいいだろう。」
宇佐美氏は理由を中国への横流しと述べられているが、あくまで推測であり、証拠を提示しているわけではない。
それでは公開されている情報を元に、

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました