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フォードとフォルクワーゲンがEV開発で提携、プラットフォームを共用

自動車メーカーのFord(フォード)とVolkswagen(VW、フォルクスワーゲン)は米国時間7月12日、さまざまなエリアを包括する提携を発表した。ここには、オートノミー(VWのArgo AIへの新たな投資を通じて)と電気自動車(EV)開発でのコラボレーションが含まれている。このEVタイアップではフォードが、欧州で生産・販売される欧州マーケット向けの少なくとも1つの完全EVを開発するために、VWの今後展開される消費者向けEVに使用されるMEBプラットフォームを活用する。
MEBは、VWが将来を大きく賭けているものだ。MQBプラットフォームがVWの内燃機関エンジン車で使用されたように、MEBはすべての電動モデルで使用されるものだ。こうしたプラットフォームはモジュラーで、さまざまな車両タイプをカバーするフレキシブルさを備え、モデルに応じた再開発のためのコストを大きく抑制するのに貢献する。
MEBプラットフォームは、VWやAudi(アウディ)、SEAT(セアト)、Skoda(シュコダ)などを含むVWグループの自動車メーカーから2019年から2023年にかけて発売されるさまざまな車両に使用される計画だ。MEBを使用するVWグループ外の自動車メーカーとしてはフォードが初となる。フォードは現段階で確固たる計画があるのは1つだけと明言していて、その後さらに拡大するかは最初のコラボの行方による、

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