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名門か、迷門か、それが問題だ

経済ニュース
本日、発売された『名門高校はここが違う』(永井隆 中公新書ラクレ)にインタビューが載っている。この本で紹介されている名門高校(テヘ♡)、札幌南高等学校のOBとして、だ。この本、『中央公論』の連載「名門高校 俊英の軌跡」をまとめたものなのだよね。渡辺淳一先生、任天堂の岩田聡さんなどスゴイOBがたくさんいるのに、私なんかに声をかけて頂き、感激。・・・二人とももういないのだよな。

名門高校はここが違う (中公新書ラクレ)
肉親の中でいうと、私より10倍お上品で知的な母と、10倍しっかりものの弟も同じ高校で。札南一家なのだ。
北海道札幌南高等学校(Wikipediaより:編集部)
大変に自由な高校で。この本でも触れられているのだが、高校時代、出勤する母のクルマに乗せてもらっていたら、渋滞で到着が遅くなり。「遅刻しちゃう」と言ったら「札南の学生はこれくらいで動じない」「私の頃は授業中に、豊平川に釣りに行っていたのよ」というエピソードを聞き。びっくり。
制服なしで私服で投稿。校則はほとんどなし。大学のように休講あり。自主休講と言ってサボる人も。学園祭や球技大会の後は、すすきのにGO。自由を謳歌した。大学みたいな高校だったな。
授業中は寝るか、読書。毎日、音楽を聴いたり、楽器を弾いたり。図書館で本を乱読したり。ライダースジャケットに、メタルTシャツにブーツに、さらにジャラジャラしたベルトを

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