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うんちくよりもスペシャリスト

経済ニュース
高校受験で重視されるのは入試とともに内申書のポイントです。この内申書は全9教科を広く薄く網羅し、ポイントの取りこぼしがないようにすることで内申書がよくなります。しかも都道府県により中1から中3までの内申書を要求されるところもあるし、課外活動や生徒会などへの参加も加味されます。
(写真AC:編集部)
ある意味、日本が平均的バランスの良い人材を作ろうとしているのはこのあたりの仕組みからすでに見て取れます。この形から生み出されたのがいわゆる「ジェネラリスト」と称する人で何でもある程度は知っている、けれど専門家ではないという人です。ジェネラリスト養成は入社後も続きます。一般的な会社では30代初めまでは2-3年ぐらいで人事異動が繰り返されます。それも全く畑違いの仕事を転々とし、30過ぎになってからようやく似たような部署に2度目のお勤めとなり、これが後々の専門分野になっていきます。
以前、一人前の寿司職人になるのに10年かかるという話を話題にしたことがありますが、なんということはない、一般企業だって社員を一人前にするのに10年かけているわけです。ではその10年間何を学んできたかといえばジェネラリストとしていろいろな仕事の現場を学ぶということです。
今、このプロセスが必要なのか、見直す時期になってきたのかもしれません。堀江貴文氏が寿司職人に10年もかけるのは馬鹿々々しいと著書で堂々と述べています

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