できるだけモノを持たないミニマリストの価値観が浸透する中で、所有形態が変化しているものに「家財道具」がある。海外では、人気の高い賃貸アパートの条件として、家具付きの物件であることが上位に挙げられている。背景にあるのは、仕事の形態やライフスタイルの変化により、1~2年以内に引っ越しを繰り返す人が増えて、家財道具を保有することが重荷になっていることだ。
だからと言って、部屋のインテリアに興味が無いわけではない。世界の大都市で開発されている高級アパートメントには、ベッド、ソファ、ダイニングセット、寝具、テレビ、電子レンジなどの家財道具が完備されて、部屋の雰囲気を高めるコーディネートがされている。こうした物件は空きが出ても、すぐに次の借り手が決まりやすい。
Source: 起業3
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