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「お中元」が無くならないのには訳がある

経済ニュース
今年もお中元の季節になりました。日本の伝統行事であるお中元やお歳暮といった風習ですが、以前は何だか意味のない早く廃止した方が良いものと思っていました。ところが、最近は必ずしもそうともいえないぞ、と思い直しています。
もらっておいて大変失礼とは思いますが、せっかく頂いても使う機会のないものや、自分が食べられないものを贈っていただくこともあります。しかし、逆に自分では買わないような意外なものをお中元に頂いて、それがとても気に入ってうれしかったという経験も結構あったりするのです。
考えてみれば、AさんとBさんがそれぞれ自分で5000円のものを買うよりも、お互いに5000円のものを贈り合う方が、同じものを手に入れてもその喜びはプラスになります。
お中元のような贈りものは、「取引=トレード」とは異なります。取引は自分の利益を最大化するのが目的ですが、贈り物は相手の気持ちが最初にきます。
ものを贈るという行為は、その品物を選ぶプロセスにも価値があるのだと思います。相手のことを想い、その人が喜ぶ顔を想像しながら、品物を選ぶのは贈る側にとっても楽しくワクワクするものです。そして、贈られた側も贈ってくれた人の心遣いに感謝し、その人の気持ちに触れることができます。
単に取引として商品の交換をしているだけではなく、ものに込められたメッセージのやり取りが発生する。そこに大きな価値があるのです。
若い頃は

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