これまでの一般的な営業職や事務職では、学生時代の数学知識を使うことは意外と少なかったが、近頃は、社内の業務データがオンライン化されるようになり、売上に対する利益率、見込客のリーチ数に対する成約率、解約率、Webサイトのアクセス統計などを分析することが常態化してきた。これは、KPI分析(重要経営指標)と言われ、特別な理数系人材でなくても、数字に強い担当者がビジネスの現場で求められるようになっている。
しかし、数学が苦手なビジネスパーソンは潜在的に多く、簡単な足し引き算はできても、「この商品の原価や利益率は何%か?」などの、シンプルな指標計算が直感的にできないケースは、出来上がったExcelシートの操作に慣れてきた30~40代の社員に多い。
Source: 起業3
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