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2019年度ADC賞が発表

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東京アートディレクターズクラブ(東京ADC)は7月1日、2019年度ADC賞を発表した。ADC賞は、日本を代表するアートディレクター79人で構成されるクラブ全会員によって審査される広告賞で、今年の応募総数は約8500点。ADCグランプリ1作品、ADC会員賞1作品、ADC賞10作品、原弘賞1作品が決定した。受賞作品は、東京・中央区のギンザ・グラフィック・ギャラリー(会員作品)とクリエイションギャラリーG8(一般作品)で開催される「日本のアートディレクション展2019」(共に10月23日~11月16日)や長野、石川の各巡回展で展示される。

最高賞のADCグランプリには、井上嗣也氏(アートディレクター)、稲垣純氏(デザイナー)、吉田多麻希氏(フォトグラファー)、オノセイゲン氏(アーティスト)が手掛けた、COMME des GARÇONS「SEIGEN ONO」のポスター、ジェネラルグラフィックが選ばれた(写真)。











この他の受賞作品は以下の通り。(敬称略)

<ADC会員賞>
■D-BROS、津南醸造、アートフロントギャラリー「酔独楽」のジェネラルグラフィック、パッケージデザイン、環境空間、マーク&ロゴタイプ
植原亮輔(アートディレクター、クリエーティブディレクター)、渡邉良重(アートディレクター)、宮田

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