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長寿化時代の過酷さ「孤独死が他人事じゃない社会」

経済ニュース
金融庁の報告書による「老後2000万円必要」という指摘に端を発した一連の年金問題は各所で賛否の声が上がったが、これまで漠然とした「将来の年金はどうなるのか、老後の生活資金をどう確保すればいいのか」という不安に対して、一定のモデルケースを示して具体的な数字に触れた意義は小さくない。
D:5/写真AC(編集部)
ただ、長寿化社会を迎える日本が潜在的に抱える諸問題は年金制度の在り方や老後の生活資金をどう確保するかだけに止まらない。いま懸念されている問題の一つが高齢単身者の「孤独死」の増加である。
一般的に「孤独死」とは、独居状態で誰にも看取られることなく亡くなったあとに発見される死として認識されているが、実はこの「孤独死」という言葉には、未だ明確な定義づけがされていない。明確な定義づけがされていないので公的な統計データも存在しない。公的な統計データがないので、正確に孤独死の全容を把握することは難しいのである。
このような孤独死の実態を示すためによく用いられるのは、東京23区内で死因がわからず急に亡くなられた方々や事故などで亡くなられた方々の死因を明らかにしている「東京都監察医務院」が公表している「東京都監察医務院で取り扱った自宅住居で亡くなった単身世帯の者の統計」である。
この統計のうち、「年齢階級(5歳階級),性・世帯分類別異状死数(自宅死亡),東京都特別区」をみてみると、2007年に

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