ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

韓国への半導体材料輸出規制はどんな内容か?(特別寄稿)

経済ニュース
1. 記事の主旨
去る7月1日、経産省が韓国向けの輸出管理の運用見直しの方針を発表した。
措置としては大きく
①韓国の輸出管理上のカテゴリー見直し(ホワイト国から非ホワイト国へ)
②フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の韓国向け輸出および製造技術の移転(装置の輸出に伴うもの含む)を包括輸出許可から個別輸出許可への切り替え
という二つがある。
この措置は日韓関係の将来を左右する極めて重要な意味を持つので、この制度改正については日韓共にセンセーショナルな報道がなされている。そこで、ここでは議論の土台として、この措置に関する正確な理解を促すために、以下やや煩雑となるが制度的に正確な説明をすることとしたい。
輸出規制の影響を受けそうな韓国製半導体(サムスンニュースルームflickrより:編集部)
2. 韓国に対する輸出管理措置の概要
①韓国の輸出管理上のカテゴリー見直し(ホワイト国から非ホワイト国へ)
・外為法第48条1項では
国際的な平和及び安全の維持を妨げることとなると認められるものとして政令で定める特定の地域を仕向地とする特定の種類の貨物の輸出をしようとする者は、政令で定めるところにより、経済産業大臣の許可を受けなければならない。
としており、原則として安全保障上重要な貨物の輸出は許可制となっている。
ただしこの規定に関しては例外として輸出貿易管理令第4条で特例措置が定められており

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました