Photos by K.Bito
彼女にミッキーマウスと一緒の写真を撮ってあげたい?そんな軽い気持ちでアルバイトを始めた高校生男子がディズニーランドの文化、キャストの先輩たちの姿勢、ウォルト・ディズニーの教えを学び変わっていく。
「ミーティングとは話し合いでなにかを決めること。評論家はいらないんだ」。東京ディズニーランドのアルバイトを通して、ヤンキー少年が社会人として成長し、さらに企業の現場教育をするまでになった体験とはなにか?
今回は、『新版 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』(あさ出版)を紹介したい。著者は元キャスト、元ヤンキーの香取貴信さん。
■見つからなければ関係ないでしょ!
サービス行に関わらず、従業員を抱えている上司にとってもっとも悩ましいのがルールの徹底である。これは、ルールの徹底を極限の恐怖のなかで体験した話になる。
(香取さん)「私がいた当時、 東京ディズニーランドには厳しいルールが存在しました。『身だしなみ』ひとつとっても、男性・女性それぞれに細かくルールが定められていました。たとえば、 髪の毛についても、染めてはいけない、 男性の髪の長さは耳にかかってはいけないなど、かたちにいたるまで、学校の校則のように決まっていたのです」
(同)「『ルールがあろうがなかろうが、見つからなければ関係ないでしょ』。新人の頃だったら髪の毛が耳にかかる前に床
ヤンキーが更正?東京ディズニーランドで学んだ大切なこと
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