COLLISION報告会で最初に登壇いただいたのは、モバイル・インターネットキャピタル株式会社で投資部門を担当する菊谷倫子氏。
今回COLLISIONには、海外のスタートアップトレンドを投資家として調査する目的で参加されました。
そんな菊谷氏からは主に、北米のテックトレンドについてお話し頂きました。
ソーシャルメディアの役割を考え直す
今回のCOLLISIONでは、多くのスピーカーからソーシャルメディアの役割を考え直そうという話しがされており、その背景には、facebookのデータ流出スキャンダルにより個々のソーシャルメディアデータの使用用途や範囲が見えず、ソーシャルメディアへ不信感を募らせてる人が多いことが実情のようでした。
そうした中でスピーカーからは、次に来るソーシャルメディアについての議論もされており、スピーカーのEv Williams(twitterのFounder)は「人々のアイデアを集めるオープンなプラットフォームが必要」という考えの元、実際にMediumで質の高いコンテンツを広告抜きで提供するサブスクリプションモデルに注力して、新たなソーシャルメディアの模索を始めていました。
そんな話しを踏まえ菊谷氏は、広告収益モデルの次に来るソーシャルメディアとして、MediumやPinterestを例に挙げながら、良質なコンテンツが集まる仕組みをつくるこで、LTVの高いユーザ
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