画像はアマゾンのキャプチャ
「今まで総額いくら稼いだ? たった40万の収入で『共働き』って堂々と言えんの?」
「パートって責任を負わなくていいし気楽でいいよなぁ。僕もそんな風に働きたいよ」
「そんなに家事ができないって言うなら僕と同等に稼いでみなよ!!」
などなど、パートや専業主婦として、被扶養者として生きる人の神経を逆なでするセリフがめじろ押しの『夫の扶養からぬけだしたい』(ゆむい著/KADOKAWA)。6月27日現在、アマゾン売れ筋ランキング「家庭問題」で1位、2月の発売以来重版3刷となるベストセラーコミックだ。求人サイト「ママの求人」で連載され、大きな反響があり書籍化された。
反響が大きいワケは、なんといっても夫・つとむのモラハラ的な発言に腹を立てる人が多いからだろう。漫画家志望だった妻のももこは出産後、夢を諦め専業主婦になった。転勤族のつとむは、「僕一人がこの家を支えている」という自負が強いわりに、「ずっと専業主婦でいられるほど、裕福ではないよね?」と妻に圧力をかける。(文:篠原みつき)
「努力が足りない」「ただの甘え」「社会人失格」など、とことん人格否定
Source: キャリコネ
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