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世界一の平均寿命を求めないという選択(特別寄稿)

経済ニュース
「世界一の平均寿命は生活水準の低下を伴う覚悟を」という論考を何週間か前に書いて、その後もFacebookでいろんな人と議論してきた。
これはかねてから問題意識としてもってきたことであるが、なにしろ、数量的な分析は私のような組織をもたない物書きには手に余るので、問題提起をして広く議論のきっかけになればと思う。
写真AC:編集部
前回の問題提起は、世界一の平均寿命を維持してかけている社会的コストは非常に高く、日本人はほかの多くの幸福をあきらめるしかないということだった。まったく経済的側面からいえば、若い人の死亡は経済的にも大きなマイナスだが、超高齢まで生きようとすれば家計的にも財政的にもコストが高いなど当たり前のことであって、それを直視しないことは偽善であり卑怯な逃避である。
また、年齢にかかわらず、また、すべての場面において、国際的にも非常識なレベルまで安全を求めることも同様である。
(ちょっとしたテロや事故があると日本人観光客はいちばんに逃げ出し、なかなか戻ってこないなども含めてだ。ここのところしばらく投稿が減っていたのは中東に旅行していたからだが、とくに強く感じた)
もちろん、長生きを可能な限りすること以上の価値はありえず、そのために国民生活全般の水準が他国に比べて有為に下がっても構わないというのも選択の対象であってもよい。しかし現実にはその是非について議論がされているわけでもな

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