豊橋市議の長坂です。
「読みたい本」ってたくさんあると思います。
でも、「読みたくない本」ってなかなかありません。
記憶を辿ると、小学校3年生のときに学級文庫にあって、初めて開いた「はだしのゲン」は、怖くて読めませんでした。ようやく読めたのは、5年生か6年生になってからです。
それから四半世紀、久々に「読みたくない本」が先月発売されました。
未和 NHK記者はなぜ過労死したのか
未和 NHK記者はなぜ過労死したのか
仕事熱心で笑顔のたえない女性記者の死。遺族、友人、NHK関係者など109名への取材から、彼女の生きた証と巨大メディアの裏側を描きだす。
過去にブログで何度か書いていますが、過労死したNHKの佐戸未和記者は、ぼくの学生時代の友人です。
当時は「みわっち」と、僕も周りも呼んでいました。
読みたくないのはひとえに、読んだらきっと泣くので。
そうは言っても、大切な友人の死について書かれた本、読まないわけにはいきません。
「みわっちの誕生日である6月26日までに読もう」
そう決めて、24日にようやく重い気持ちを押して、書店で購入。
案の定、読んだら止まらなかったので、一気に読みました。
■
本書は、第1章から第10章まで、ほぼ時系列で話が進みます。
これからNHKに就職する、採用試験を受けよう、あるいはもうNHKで働いていらっしゃるという方は、そのほぼ半分である第6章から
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NHKに就職する前に知ってほしい、記者の働き方と過労死
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