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D-Waveがハイブリッド量子プラットフォームを公開

初期の量子コンピュータのスタートアップD-Waveが、新製品「D-Wave Hybrid」の一般提供を開始することを発表した。これはオープンソースのハイブリッドワークフロー・プラットフォームで、開発者は通常のコンピューティングと量子コンピューティングを融合したハイブリッド量子アプリケーションを作ることができる。D-Wave Hybridは、同社の量子コンピューティング・クラウドサービスであるLeapの一部を構成するソフトウェア開発キット、Oceanの一コンポーネントとして提供される。
量子コンピューターは、量子チップを制御するために伝統的コンピューターが必要なため、基本的にほとんどがハイブリッドシステムだ。本プラットフォームは、D-Waveが最近発売した2000Qファミリーハードウェアおよび将来のシステムで走るアプリケーションを開発するための環境を提供する。
D-Wave HybridやRigettiなどのライバルが提供する類似のツールは、量子コンピューターをコプロセッサーとして有効な場面で使うアプリケーションを作るという使い方が一般的だ。さらにD-Wave Hybridは、今はまだ比較的能力の限られている量子プロセッサーで処理できるように、大きい問題を小さな部品に分解するときにも役立つ。
「量子ハイブリッド開発では、伝統的コンピューティングと量子コンピューティングの能力をすばやく

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