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「未知との対話」を楽しむソーシャルエンターテインメント

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これまで電通は、テレビ放送創成期から各放送局と映画、アニメなどを主軸にコンテンツビジネスを展開してきました。そこからさらに前進するために、時代の変化に果敢に飛び込み新しいコンテンツを創造し、活動領域を広げていきたいと考えています。

本連載では、コンテンツビジネス・デザイン・センター(以下、CBDC)で新領域のコンテンツ事業を手掛ける社員が登場。事業に取り組んだきっかけや思い、未来への展望などについて語ります。

第1回は、CBDCのコピーライター/プロデューサーである阿部広太郎氏。自身が手掛けた「未知との対話」をキーワードとしたソーシャルエンターテインメント、「ダイアログ・プロジェクト」の事例から、コンテンツビジネスの魅力を紹介します。

コンテンツの生みの親、育ての親になる

CBDCのコピーライター/プロデューサーの阿部広太郎です。以前はクリエーティブ局で約10年間、コピーライターとして広告の企画、制作をしていました。

コピーライターの仕事は、商品やサービスが完成してからバトンを受け継いで、それをどんなメッセージとともに世に送り出せばいいのか―。リレーで言うならアンカーとして、いかにいい形でゴールを切るかという部分で勝負してきました。

そんな僕が、2017年からCBDCへ。今の僕の立ち位置は、先ほどのリレーの話で例えるとスタート地点か、

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