グリーン・イズ・ザ・ニューブラック&電通シンガポール、アースデイ(地球の日)にプラスチック汚染の啓発動画『プラスチック塩』を発表
グリーン・イズ・ザ・ニューブラック※1と電通シンガポールは、世界の塩の90%がマイクロプラスチックを含んでいるという深刻な危機に焦点を当て、4月22日のアースデイに共同制作動画『プラスチック塩』を発表した。
動画タイトルであるプラスチック塩とは、プラスチックにより汚染された海からできる塩のことを意味する造語だ。日常さりげなく使用したストローやビニール袋などのプラスチック製品が海に流れ、溶け込むことで、塩もプラスチックによる汚染の影響を受ける。そして、その塩は自分たちの食事の中で再消費されているという事実を動画では訴えた。人々のプラスチック使用に対して疑問を投げ掛け、意識改革を図ることを目的としている。
また、再利用プラスチックを3Dプリントし、ペットボトルやストローなどのミニチュアオブジェクトを製作。それを塩の代わりに卓上ソルトミルに入れ、シンガポール国内のレストランなどのテーブルに置いたときの消費者の反応も映像に残した。
グリーン・イズ・ザ・ニューブラックと電通シンガポールは、一人一人が日々の生活にわずかな変化をもたらすことで、次世代のため地球を救うことができるという認識「#リトル・グリーン・ステップ」※2で一致。アースデイは、その認識を高め、汚染と闘う絶好の機会となった。
グリーン・イズ・ザ・ニューブラック共同創設者Paula Mique
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