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タンカー攻撃:出来事も起こった場所も、大きな問題

経済ニュース
6月13日、日本の海運会社が運航するタンカーがメタノールを搭載し、シンガポールに向けて航行中にホルムズ海峡付近で何者かに攻撃されました。タンカーは現在も航行不能になっています。
アメリカはイラン革命防衛隊の仕業だとして一部の映像を公開し、まだ他にも証拠があると言っています。一方のイランは「自分たちがやる理由もメリットもない」として関与を否定しています。
そもそも、イランとの核開発抑制合意からアメリカが離脱をし、アメリカはイランに対して経済制裁を課していました。これによってイランの経済状況は悪化をし、アメリカとイランの二国間関係は極めて悪いということです。
そこで、安倍総理がアメリカとイランの仲介役としてテヘランを訪ねていました。その真っ只中の6月13日に日本のタンカーが攻撃されたから、日本にとっても衝撃的な出来事でした。
とはいえ私は、日本人が衝撃的に受け止めるべき本質は、ホルムズ海峡で有事があり得るということだと思います。というのも、ホルムズ海峡は世界の主要航路であり、戦略的に極めて重要な航路と言えるからです。なぜなら我々の経済、国民生活に影響する原油(ガソリンや石油など)の様々な物を運ぶ海峡です。
ですから、この攻撃の一報を受けた翌日は、原油価格が4%も上がる事態になりました。今は備蓄が多いことや需要がそんなに強くないことから、収まっています。しかし、これから先、きな臭さが続

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