QS世界大学ランキング、日本は研究パフォーマンスで上位100位に入らず
英QS Quacquarelli Symonds社は6月19日、第16回「QS世界大学ランキング」のレポートを公開した。同ランキングは世界の大学上位1000位までを網羅したもので、研究者の回答に基づく学術評判や、優秀な卒業生を輩出できているか、教員1人あたりの論文被引用数など6つの指標をベースにしている。
1位は8年連続マサチューセッツ工科大学(米国)。2位以降、スタンフォード大学(米国)、ハーバード大学(米国)、オックスフォード大学(英国)、カリフォリニア工科大学(米国)、ETHチューリッヒ(スイス)、ケンブリッジ大学(英国)と続く。
日本の大学は41校がランクイン。しかし、うち24校が順位を落とした。また、日本の大学が研究パフォーマンスにおける上位100位以内に入らなかったのは初めてとなった。
「日本の高等教育セクターは10年間にわたる研究資金調達の停滞の影響を受けている」
Source: キャリコネ
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