Google(グーグル)は6月18日、2019年内に「Google for Startups Campus」を渋谷ストリームにオープンすることを発表した。ロンドン、マドリード、サンパウロ、ソウル、テルアビブ、ワルシャワに続き、世界で7番目のキャンパスとなる。
Google for Startups Campusとは、アリーからグロースステージのスタートアップ企業に向けて、グローバルサポートとツールを提供する場所。ワークスペースやコラボレーションスペース、イベントスペースなどが併設される。同社のプログラムに参加するスタートアップはメンター制度も利用可能だ。なおスタートアップ向けのプログラムの募集は、キャンパス開設後の来年初頭を予定しているとのこと。対象となるスタートアップは、アーリーもしくはグロースステージであること、開発している製品やサービスがグローバルをカバーできるかどうかが選考基準となる。
なお2018年には、世界各国のGoogle for Startups Campusから生み出された仕事の数は4550件、資金調達額は8億ドル(約867億円)、研修やメンターシップを受けた人数は1万4000人とのこと。
渋谷ストリームは、渋谷駅ホーム南部の線路跡地に建設された高層ビルで今秋にグランドオープンを迎える。上層はオフィス階になっており、今秋以降にグーグルの日本法人も六本木ヒルズ森タワ
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