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阪急電鉄中吊り広告:表面的なことと内面的なこと

経済ニュース
関西を走る阪急電鉄の中吊り広告についてネット上で炎上しています。
今回話題になったのは、「はたらく言葉たち」という経営者の言葉を集めた中吊りで、
8両編成の全車両に掲示するというコンセプト電車を6月1日から6月30日まで運行する予定でしたが、6月10日に運転を取りやめました。
想像するに、阪急電車で通う会社員にエールを送ろうと思って始めた企画でしたが、逆効果なってしまいました。実際、阪急電鉄広報部は「多くは通勤電車で、ビジネスマンの方が重要なお客様。実際は働いている方々に働くことの意味や尊さなど、応援メッセージで伝えたいという趣旨で出させて頂いた」と説明していました。
例えば「毎月50万円もらって毎日生き甲斐のない生活を送るか、30万円だけど仕事に行くのが楽しみで仕方がないという生活と、どっちがいいか。研究機関 研究者/80代」。これの言わんとしてることはわかりますが、「例に出す金額が違うだろう!」ってことですね。この言葉、80歳代の研究機関の研究者が書いていますが、若いときは確かに給料安いよという話ではなく、昨今は年収300万円もいかない。一生懸命やっていても、中高年になってもワーキングプアという問題がある中において、批判にさらされてしまいました。
他には、「お金持ちになって、銀座の高級ブランド店で、「ここからここまで全部くれ」って本当にやってみた。その時、やっぱりわかったんだ

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