老後の資産形成に「2000万円が必要」と指摘した金融庁の報告書に対し、「保険料を徴収してるのだから責任を持ってほしい」と主張する人たちが16日、東京・日比谷公園で「年金返せデモ」を開催し、ツイッターの呼びかけで集まった2000人(主催者発表)が国に対し「年金払え」などとシュプレヒコールを挙げた。
【年金返せデモ 告知】
日時: 6月16日(日)
場所: 日比谷公園 14時出発
(集合・コース詳細は近日)
5月22日に金融庁審議会で出された、少子高齢化や非正規雇用の増加で政治の年金支給が困難となり、将来的に国民に自助を求める報告書案に反対したいと思います。#0616年金返せデモ #0616年金払えデモ pic.twitter.com/6G9c5GDIqR
— payitup2019 (@payitupdemo) 2019年6月11日
#0616年金返せデモ#0616年金払えデモ #payitup2019 pic.twitter.com/W9Kljr8gbA
— payitup2019 (@payitupdemo) 2019年6月16日
しかし、デモの模様を報じた時事通信の記事がヤフーニュースで配信されると、コメント欄には批判的な書き込みが殺到。特に記事の中で紹介されたデモ参加者の年金制度の理解度を疑問視する声が続出した。
「老後に備えようにも余裕はない。報告書を引っ込めて解決
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