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独CDU「トランプ評価」で分裂

経済ニュース
メルケル独首相は先月30日、米国のエリート大学、ハーバード大の卒業式で演説し、トランプ米大統領の政治を国際連携を無視した一方的な政策であり、自由貿易を否定する保護貿易主義的な傾向が強いと厳しく批判して、学生や教授陣から拍手を受けたばかりだが、メルケル首相が2021年、首相任期を満了した後の次期首相最有力候補者、与党「キリスト教民主同盟」(CDU)のクランプ=カレンバウアー党首は今月12日、ベルリンの独米会議で演説し、トランプ大統領の政策、特に、安保政策を評価し、北大西洋条約機構(NATO)への軍事費支出を増加すべきだと主張した。「トランプ評価」で独現首相と次期首相候補者の間に大きな相違が浮かび上がってきた。
▲ハーバード大卒業式で演説するメルケル首相(2019年5月30日、ドイツ連邦首相府公式サイトから)
まず、クランプ=カレンバウアー党首の見解を傾聴しよう。同党首はドイツばかりか、欧州全般に広がるトランプ批判に言及し、「トランプ氏をロシアのプーチン大統領、トルコのエルドアン大統領と同列にして批判することは間違っている。もちろん、トランプ大統領を批判できるが、米国では大統領を自由に批判する言論の自由があるからだ。ロシアではどうか」と問いかける。
そのうえで、トランプ氏がNATO加盟国に対し、軍事費の拠出を増加すべきだと要求している点について、「当然だ。NATO加盟国は2014年のウ

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