金融審議会の市場ワーキング・グループが6月3日に出した報告書が、大きな波紋を呼んでいる。この報告を金融庁が「95歳まで生きると2000万円の赤字になる」と表現したことが国会で取り上げられ、麻生財務相(金融担当相)が「報告書を受け取らない」という異常な対応を取った。
これは奇妙な話である。報告書は「人生100年時代には年金が足りなくなる」と書いているだけで、政府としての方針を表明したわけではない。
Source: グノシー経済
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人生100年時代に年金だけでは生活できない
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