暗号化通信アプリの存在感が高まることで、多くのコミュニティがより安全で強力なものになる。しかし、物理的なデバイスの差し押さえや政府による強制の可能性も高まっている。このことこそ、そうしたアプリのすべてが、自分と相手を守るために自己破壊モードを備えているべき理由だ。
SignalやWhatsApp(オプションをオンにしていた場合)のようなアプリが提供する、エンドツーエンドの暗号化は、政府やその他の悪意ある第三者から、通信中にメッセージが読み取られることを防止するのに役立つ。しかし、ほとんどすべてのサイバーセキュリティの問題と同様に、デバイスまたはユーザー、あるいはその両方への物理的なアクセスは、状況を大きく変えてしまう。
例えば、自分の電話のロックを解除して、自分のフォロワーやその他のメッセージデータを警察に開示しなければならなかったこの香港市民のケースを取り上げてみよう。例えば、ある人物が禁止命令に反してだれかを密かにサイバーストーキングしているかどうかを知るために、裁判所の命令でそうした開示を行わせることはあるだろう。だが政治的反対派を一網打尽にするために行うことはまったく別の話だ。
@telegram @durov an HK citizen who runs a Telegram channel detained by the police was forced to un
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セキュアメッセージングアプリには自己破壊ボタンを!
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