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Facebookグラフ検索の仕様変更でオンライン研究者は困惑

Facebookが6年前にグラフ検索を公開したとき、その目的はユーザーが公開投稿の中からコンテンツを発見するためだった。それ以来この機能は多くのユーザーにとってはあまり目立たない存在だったが(最後の大きな発表は2014年のモバイル版公開のときだった)、オンラインで人権問題や戦争犯罪や人身売買の証拠を集める研究者や活動家にとって価値の高いツールとなった。しかし、そんな人たちの多くがグラフ検索機能を使えなくなったことを、ウェブメディアのViceが報じた。
グラフ検索ではユーザーがふつうの言葉(キーワードだけでなく、人が話すように書かれた文)で検索できるほか、検索結果を細かい条件でフィルターできる。たとえば、誰がページや写真にいいね!をつけたか、誰がある町を訪れたか、あるいは同じ時、同じ場所にほかの人と一緒にいたかなどを調べることができる。プライバシー問題が起きる可能性があることは明白だったが、グラフ検索は調査報道ウェブサイトのBellingcatにとってもイエメン・プロジェクトの重要な情報源として、サウジ主導によるイエメン空爆の報道に利用された。
ほかの調査団体はグラフ検索を使ってStalkScanのようなツールも開発したが、グラフ検索がなくなれば、サービスを中止するか非常に限定された機能で提供するしかない。ちなみに現在StalkScanのウェブサイトには以下の注意書きが掲載されている

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