設立5年でEC売上65億円のベンチャー「ビタブリッドジャパン」、急成長のカギは「商品力」「マーケティング」「Amazon」
驚異的な成長を遂げている化粧品ECのベンチャー企業がある。スキンケア製品「ビタブリッドC」などで知られる株式会社ビタブリッドジャパンだ。会社の設立は2014年4月。2017年2月期に18億6000万円だったEC売上は、2018年2月期には前期比151.6%となる28億5000万円まで拡大。設立から5年足らずとなる2019年2月期には前期比228.7%の65億1000万円まで成長した。社員数は20人弱。「知名度が低いベンチャー企業」(執行役員の西守穣氏)と称するビタブリッドジャパンが急成長した背景に迫った。
ビタブリッドジャパンの成長の源泉は「商品力」「マーケティング力」
ビタブリッドジャパンの主力製品は、純粋ビタミンCを12時間届ける美白化粧品「ビタブリッドCフェイス」や、ビタミンCによる頭皮環境の改善を実現した医薬部外品の発毛促進剤「ビタブリッドCヘアートニックセットEX」などである。
ビタミンCとミネラル成分を独自のバイオ融合技術(特許取得済)でハイブリッド化させた新物質「ハイブリッドビタミンC」を応用し、従来は皮膚への浸透が難しいとされていたビタミンCを、「純粋ビタミンCを壊さず守りながら12時間にわたり皮膚組織に長く浸透させることを実現した」(ビタブリッドジャパン)と言う。
商品手前右が医薬部外品の発毛促進剤「ビタブリッドCヘアートニックセットEX」と、主
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