私は90年代から介護の現場を取材し、そのリアルな現実や有益な情報を執筆や講演、NPO活動を通して紹介しています。さて、親が高齢になると、「本人によるお金の管理」が難しくなることが多々あります。高齢になった親のお金の管理と言えば、「成年後制度」などの利用を思い浮かべがちですが、最終的に利用する場合でも、まずは親のお金を子が預かるところから始まるケースが多いものです。そうした場合、1人っ子であれば問題になりにくいのですが、きょうだいがいるとそのお金の扱いをめぐって修羅場になることが少なくありません。
Source: 現代ビジネス
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