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経済ニュース
横浜市内で交通インフラの事故が相次いでいます。
6月1日にはシーサイドライン、そして昨日6日には市営地下鉄ブルーラインで事故が発生しました。
私は、横浜市内の事故と聞けば当然関心持ちます。なぜならば、いずれも横浜市長のときに関わったからです。
(株)横浜シーサイドラインは横浜市や京浜急行電鉄、西武鉄道、横浜銀行などの出資による第三セクター方式で設立された会社です。そして市営地下鉄は、横浜市が運営しています。
さて、14駅(10. 6キロ)という短い路線のシーサイドラインで起こった今回の事故は、終点の金沢区新杉田駅で車両が逆走しました。原因は現在調査中ですが、直近の報道によりますと、車両の内部装置に断線が見つかり、進行方向が正確に伝わらなかった可能性が高いとのことでした。この電車は実は無人運転なんです。無人運転ということは、プログラミングされた指示が電子的に伝えられるわけです。今回はその伝達に使われる電子系統が車両内で断線していたのではないかと見られています。
一方昨日発生した横浜市泉区にある下飯田駅付近での市営地下鉄脱線事故。こちらも鉄道事故調査官が派遣されて事故原因を調べていますが、どうやら前日夜に行われた保守点検で使用した装置を線路内に置き忘れ、これに始発電車が乗り上げて脱線したとみられています。
いずれも横浜市長として関わりました。
シーサイドラインの方は技術的には問題はあ

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