メーカーは安全装備の宣伝を
高齢者が運転する自動車による死亡事故が相次いでいます。福岡市では81歳の男性の車が逆走し、6台の車に次々と激突、同乗の76歳の妻の2人が死亡し、他に男女7人が負傷しました。高齢化が進み、類似の事故は今後も多発するでしょう。道路交通法を改正し、80歳以上の高齢者の車には、自動ブレーキ、アクセル踏み間違い防止などの装備を義務付けし、それ以外は運転禁止すべきです。(動画はANNニュースチャンネル公式YouTubeより:編集部)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=rh_C8UJUBVQ]
自動車メーカーの広告は燃費、走行性能、デザインばかり強調しています。事故防止装備を組み込んだ安全対策車を十分に宣伝している、とはいえません。安全装備を搭載した新車の発売ばかりでなく、後付けできる装置の研究開発を急ぎ、中古車でも改装できるようにすべきでしょう。
メディアは「悲惨な事故」「運転者はひどい」「高齢者は免許を返上すべきだ」などを大々的に報道するのに、事故を起こした車が安全装備をつけていたのか、いなかったのかに関心が薄い。高齢化が進む中で何を重視して報道すべきか。メディアの報道姿勢が成長するよう願っています。
保険会社は保険料率に格差を
保険会社は保険金の支払いのために、事故の詳しい内容を把握しているはずです。安全装備のデー
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高齢者の車に自動ブレーキの装備義務を
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