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最初は無鉄砲でもいい。4年連続ミシュラン入りのスペイン料理店が実践する組織づくり

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「早く行きたいなら1人で行け、遠くまで行きたければみんなで行け」という格言があります。
1人ができることには限度がある。開業後に事業を拡大しようと思ったら、誰かに手を貸してもらうタイミングがやってくるでしょう。
でも、人を雇うって不安ですよね。
お給料を支払っていけるのか? 期待通りの成果を出してくれるのか? 考え出したらキリがない。そんなとき、商いの先輩たちはどのように不安を払拭してきたのでしょうか?
そこで、人気スペイン郷土料理店「サル イ アモール」「アロセリア ラ パンサ」「バル ポルティージョ デ サルイアモール」を経営する岡本ビクトルさんにお話を伺いました。
岡本さんは29歳で創業し、今年で開業7年目。お店は4年連続でミシュランガイドに掲載されました。
今回は、ビクトルさんがお店を立ち上げるまでの経緯や、マネジメントに対する考え方、そして今後のビジョンについて、お話を伺いました。
<プロフィール>
岡本ビクトルさん
スペイン郷土料理店「サル イ アモール」「アロセリア ラ パンサ」オーナー。J.S.A.認定ソムリエ。
2012年に1店舗目「サル イ アモール」を代官山に出店。
当時、国内では珍しかったパエリア専門店として注目を集め、ミシュランガイド東京で2015年から5年連続ビブグルマン(ミシュランガイドの格付け、5000円以下で食事ができる安くてコスパの良いお店に贈

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