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北朝鮮情報はなぜ誤報が多いか

経済ニュース
2月末のハノイで開催された米朝首脳会談が決裂した責任をとらされ、金英哲党副委員長が強制労働と再教育を受けている一方、金赫哲国務委員会対米特別代表が処刑されたと、韓国の一部メディアが報じた。
また、金正恩氏の実妹、金与正党宣伝扇動部第一副部長は謹慎処分を受けている可能性があると報じてきたが、その直後、金英哲党副委員長は2日、金正恩委員長と一緒に軍人家族の公演を鑑賞していることが確認され、米CNNによれば、処刑説があった金赫哲氏は生存が確認された。
金与正さんは3日、マスゲーム・芸術公演の開幕公演を鑑賞している写真から健全であることが判明した、といった具合だ。すなわち、韓国メディアが報じた処刑説、強制労働所送りといった北高官に関する報道は少なくとも事実でなかったわけだ。
▲ヒロポン中毒説が流れる金与正さん(文大統領、金正恩氏の妹、金与正党第1副部長から親書を受け取る。2018年2月10日、韓国大統領府公式サイトから)
そこでコラムの見出しのような指摘が出てくるわけだ。その答えははっきりとしている。北朝鮮が独裁国家であり、情報は国家管理されているから、「報道の自由」はないし、自由なメディア機関も存在しないからだ。ゆえに独裁者の政策を正しく掌握し、解説することは不可能に近い。北朝鮮側も恣意的にフェイク情報を流すので、情報は混乱し、時には真相が見えなくなる。
誤報したジャーナリストを擁護する

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