>>>統一地方選挙にチャレンジしたある女性候補者の姿①はこちら
衆議院議員時代、共に政府システムの効率性を追い求め予算削減を担当していた後輩から電話がかかってきたのです。「応援して欲しい女性がいる。是非、1度会ってもらえないか?」と。「僕は今、政党的には無所属だとわかった上でのこと?」、「わかった上で支援をお願いしたい」と。
当時、後輩には無理な作業をお願いしていたこともあり、その後輩の頼みごとを断るようでは先輩顔出来ません。「そこまで言うなら、会うよ」と。それから、しばらくして見覚えのない番号がスマホに表示され、ある女性から電話だったのです。その電話で日程を確認し、会う日取を決めたのです。
写真AC:編集部
もちろん僕の整理は、会う事と支援する事は別次元の話なので、支援することは約束したわけではありません。そして、その女性が訪ねてきました。「政党の公認が降りるので市議会にチャレンジします」と。「でもどうやって選挙をしていくのかわからないし、地元に支援者もいません」と。「ところで、僕に投票したことないでしょう?」と聞くと「ありません」とはっきり答えました。正直な人だと思ったのと同時に、嘘を言ってもごまかせないと考えたのだと思います。
政治に対してどんな思いを持っているのか、あるべき社会像をどう捉えているのか、どんな選挙をやりたいと思っているのか、そして家族はどう思
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