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直球勝負の岩田節が満載『偽善者の見破り方』 — 小林 武史

経済ニュース
ネットや書店を眺めれば、いわゆる「左翼」、「反日」、「朝日」を批判する記事や書籍が数多く見つかる。しかし、岩田温氏の最新刊である『偽善者の見破り方』(イースト・プレス)は、そのような憂さ晴らしの軽い読み物とは一線を画している。

偽善者の見破り方 リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る
批判対象は多岐に渡り、かつ返り血を浴びることをいとわずに著者は批判対象に鋭く切り込む。例えば、将来の総理大臣候補を断トツの知名度で突っ走る小泉進次郎衆議院議員に対してはこうだ。
小泉氏(編集部撮影)
小泉氏の実績を評価しつつも、「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」の提言を引用しながら、同氏の国家観に疑問を呈す。「人生100年時代に向けて、年齢も性別も国籍も関係なく…」の「国籍」の箇所に注目し、将来の指導者候補として、小泉氏はどのような国家観を持っているのか表明すべきだと言うのだ。
また、昨年行われた自民党総裁選において、小泉氏は投票直前に石破茂氏への投票を明らかにした。その行動を取らざるを得なかった背景に理解を示しながらも、「策士、策に溺れる」になりかねないと直言する。
しかし、幅広い国民の期待を集め、大臣経験者でさえもが小泉氏の顔色を伺う昨今、小泉氏を痛烈な言葉で批判することは大きなリスクも伴う。それでも直球勝負で批判対象に切り込むのが岩田流である。田中真紀子氏を「街角の詐欺まがいの占い

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